平21年8月末
もうすっかり落ち込んで、
「行政書士なんて、所詮、私には無理だったのよ・・・そもそも合格率1桁%だなんて聞いてないわよ・・・無理無理。行政書士なんてあきらめよう・・・」
・・・的な状態になっている私は、あの時長兄と会話することがなければ、今の行政書士になっている私は存在しなかったと思います。
家族の中でも特に長兄は、私が行政書士を目指すことに、すごく喜んでくれていました。
「行政書士になるんなら、俺は協力を惜しまないよ。お金でもなんでも困ったことがあったら言ってくれていいからね。がんばれよ。」
それなのに、私はもうすっかり行政書士になる意欲は消えうせ、勉強もまったくしなくなっていたので、
長兄にはなるだけ会わないようにしていました。
でもある日、家族で集まったときに・・・
長兄「ところで行政書士になる夢はどうなったの?勉強は順調にいってる?」
私 「・・・・・・・」(←もう思いっきり順調じゃない表情をしていたと思われ・・・)
長兄「・・・そっかぁ。だけど、試験受けるだけは受けてみなよ。受験申込み=受験料だけは払っておいたらどうかな?」
こんな会話から、まったくもってムダなのにと思いつつも、ギリギリ駆け込み受験申込みをしました。
平21年8月の末のことでした。
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